寒川神社例祭
御浜下り

「御浜下り」は、鎌倉幕府の重臣・千葉氏が、一族の守護神として祀った妙見尊の祭礼として、
千葉郷あげての大祭を開催したことに由来。(創始は1127(大治2)年)


その後紆余曲折が有り、戦後寒川神社が神輿を新調したのをきっかけに
寒川神社の例祭として行われるようになったとのことです。

会場の千葉ポートパークではすっかり準備が出来ています。
例の太鼓が割れよとばかり打ち鳴らされています。
バックは千葉ポートタワーです。
(千葉県民500万人突破を記念して作られた125mの展望台、1986年完成)
午後6時 一行が到着 神社の提灯を先頭に各町の提灯が続く・・・
海中渡御の安全を祈願する神事
 かわいらしい巫女達による豊栄の舞
 
 続いて浦安の舞
この舞は昭和15年、皇紀2600年奉祝会にあわせて作られた神楽舞で
浦安の「うら」は古語で「心」を表し心中の平穏ひいては国の安寧を祈るもの。
 
 午後6時半、いよいよ海中渡御の始まりです。
 
 海に向って勢いよく突き進みます。
 
 そいやそいやの掛け声が淡い夕焼け空に響く
 
 暮れなずむ中をどんどん深みへ入って行きます。
この辺でボクは膝上まで水中です。

暑い日にほてった身体に心地よい涼気です。
 
しかし ここまでは入れません。
海中で何度も揉み上げる 
 
 振り返るとこんな状況です。
 
 濱に上っては・・・・ 
 
また入り・・・・
 
 海中で揉むこと30分
 
 濱に無事に戻ってきました。


神様も近くの海で夏休み

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