検見川神社例祭


検見川神社

8月1日

千葉市花見川区検見川町にある神社は
京成電鉄 検見川駅から徒歩1分にあり
踏み切りを渡ると直ぐの所にあります。
その道を辿り、神社の横を通り抜けると・・・・・
 
 JR総武線の線路があり、最寄は新検見川駅です。
京成線との間隔は150mほどです。
 
今轟音を轟かして電車が走り過ぎました。
二つの鉄道に挟まれるようにしてこの神社があります。
 
 
 正面の鳥居を潜ると急な石の階段があります。
各段の水平面は33cm、高さ19.5cm

三角関数で計算すると斜度は30度。かなりの傾斜です。
階段の全体の高さは19.5*40=7.8m
階段の幅は3.2mです。

この階段がここの祭りの焦点なのです。
朝9時、境内に入ると準備が進んでいます。
御創祀は平安時代前期清和天皇(在位858〜876)の頃。

祭神はスサノオノミコト(八岐大蛇退治で有名な農業神)
ウカノミタマノカミ(食物神・・・お稲荷さん)
イザナミノミコト(創造神・・女神)の三神です。
準備に余念がありません。
お神輿の本体は一辺110cm、担ぐ棒は井桁に組まれた四本です。
棒は本体から両方へ150cmほど出ています。
上棒と下棒は15cm位の高低差があります。
この差が担ぐときに問題になるのだそうです。

輿夫(よふ・・担ぎ手)の背の高さを合わせないといけないからです。
 
 皆見よう見真似で手水をしてます。
 
 参拝の方も段々増えてきました。
 
午後5時、遷霊祭で御神霊を本殿から神輿に遷します。
このように幕で覆って全ての灯りを消し、
笛と太鼓とうなり声が響きく中を儀式が行われます。
 
 祓殿の前で神事が滞りなく終えられるよう祈ります。
それが終ると愈々お神輿の前で発輿祭です。
祝詞奏上などの儀式が厳かに行われ・・・・
代表の「検見川一本締め」で終わります。
検見川一本締めとはチョンチョンチョンとやってポンで終える。

お神輿の中で神様落ち着かず

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