やわたんまち


 
 二日目(9月20日) 山車は市内を練り歩き、午後二時過ぎに
山車5台が八幡宮へ入って来ます。
先頭は年番の神明神社・新宿の山車(お舟)です。
このお舟は神明丸と呼ばれ、現在のものは昭和54年建造の3代目。
かって、汐入川(館山駅近くの川)に海が大きく湾入していた頃、

八幡神社に出祭する安房神社ほか南三社の神を
このお舟でお渡ししたと言うことに由来している。
頭の笛の合図でお舟は八幡宮の拝殿へ詣でます。
境内を練り歩き・・・・・こっち向いてに快くポーズ
いい笑顔です・・・こういう笑顔を見たくて遠くまで来ているのです。
境内を練り歩いた後、所定の場所へ
パパは何処???
黄色い声の声援にますます元気
次は諏訪神社・六軒町の山車です。
先ず八幡宮へお参りします。
頭の合掌の姿はなかなかいいですね。
 
 結構早いスピードで走ります。
タイヤの車輪で舵付です。
 
 山車は明治20年代の作と言われています。
 
彫刻は「国分の彫刻師」として有名だった後藤喜三郎橘義信師。
正面の黄金の鳳凰は見事。
 
これも所定の場所に納まりました。 
 
固唾を呑んで山車を待っています。
 
 次に入ってきたのは、神明神社・神明町です。 
 
鯉の滝登りが描かれた分厚い刺繍の山車幕が特徴。
彫刻は名匠後藤一門の四天王の一人、後藤義信。
拝殿前には必ず山車が来るので待ち構えています。
境内を所狭しと走り回り・・・・納めます。
次に入ってきたのは・・・・
神明神社・三軒町です。
山車は明治32年、石井熊次郎の作。
 
 境内を回り、所定の場所にきっちり納めます。
頭の握手で完了。
 
 最後は蛭子神社・南町です。
 
 商売繁盛・漁業豊漁・五穀豊穣・交通安全の神。

明治30年に建造、朱と黒の漆塗りが特徴、彫刻は浦島を主体にした
龍・松などが描かれています。
 
 パパがいたぁ
 
 押したり曳いたりしながら・・・・
 
きっちり場所に納めます。
 
これで5台全てが納まりました。
 
 乾杯〜〜〜〜
 
 ・・・と思ったらすぐに出発。
八幡宮にご挨拶をして順次町へ出て行きます。

午後4時過ぎ
 
 笛の姿も凛々しく・・・群衆整理
 
 入ってきた順番に退出します。
 
 この後、午後五時からは御神輿が出るので観客はどんどん増えてきました。
 
 この神輿が一番です
 
 鳳凰が羽ばたくように・・・・・
 
 続々と続きます。
 
 お囃子に励まされて・・・・
 
 父さん神輿も大変です。早く児童手当を・・・・・
 
 暮れなずむ町へ最後の山車蛭子神社・南町が出て行きます。

山車自慢氏子自慢に腕自慢

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