千葉市民芸術祭参加
第42回 市民川柳大会
平成25年3月24日(日曜日)
於 千葉市生涯学習センター
天候にも恵まれ、出席者168名、投句者44名、合計212名の参加を得て
盛大に開催できました。
皆様のご協力に心から感謝します。
特選句とタイトル賞は以下の通りです。
課題 | 選者 | 入選句 | 作者 | タイトル賞 | |
宿 題 |
アングル | 津田 暹 | モノクロに替えてあの日の海を撮る | 野見山昌士 | 千葉県川柳作家連盟賞 |
見下ろせば風のいたづら花筏 | 杉山太郎 | ||||
復興に賢治の視線ほしくなる | 杉本 薫 | 千葉市長賞 | |||
名雪凛々 | 踏み出した斜角少女は鳥になる | 岡部則正 | |||
親の背が長寿の歪み見せている | 小菅南穂子 | 千葉市文化連盟賞 | |||
幸せの角度夫婦の和が築く | 薬師神とし子 | ||||
すらすら | 増田幸一 | なめらかな舌が介護に花咲かす | 石田 らく | 千葉市川柳協会賞 | |
難問も解けて私の空が晴れ | 小倉利江 | ||||
舌先の踊る能書聞かされる | 村田倫也 | ||||
竹下圭子 | 何もかも話したくなる母の胸 | 平蔵 柊 | |||
幸福の方程式で解けぬ欲 | 岩波敬祐 | 千葉市教育長賞 | |||
救援へ向かう男の走り書き | 森 朝日 | ||||
平和 | 潮田春雄 | 赤ちゃんを抱いて平和に抱かれる | 津田と志子 | 千葉日報社賞 | |
世界平和最後の使者は愛だろう | 竹下圭子 | ||||
ひょっとこに惚れておかめが笛を吹く | 秋山敞子 | ||||
平蔵 柊 | 核のクレパスで描いてる平和の絵 | 岡部則正 | 千葉市議会議長賞 | ||
お茶の間が灯り我が家はユートピア | 江口信子 | ||||
心配の種を探している平和 | 菱山忠侑 | ||||
特 別 課 題 |
繋ぐ | 千葉絹子 | ADがカンペをかざす秒単位 | 阿部巻彌 | |
童歌孫の口から甦る | 上原敏昭 | ||||
祖父からの万年筆が良く喋る | 鈴木多美 |