千葉県指定無形民俗文化財
浅間神社の神楽の由来
所在地:千葉市稲毛区稲毛1丁目15番地10号
この神楽は、永正元年(1504)
九州方面から来た、当時の神主大越内蔵助が
村人に伝授したのが始まりといわれ、
昔から旧家の長男に伝承されて来ました。
現在一月一日、五月五日、七月十五日、十一月三日、
十一月二十三日に神楽殿で演じられています。
神楽は神を招く巫女舞を始め、天の岩戸開きの舞、猿田彦の舞等
日本神話に題材をとり神を送るお囃子の舞に終る十二座が
奉納されています。無言で黙劇風の筋はこび、
全て仮面を用いて能舞台を模した
神楽殿で舞われることなど、いわゆる江戸神楽の影響を受けています。
千葉教育委員会
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