当番

この祭りは、十二所神社の祭神「国常立命」が12人の
子供を育てるのに自分の乳だけでは足りないので

甘酒と里芋で育てたとされてる伝承に由来するとの事。
今は五穀豊穣・無病息災を祈念するお祭りとなっている。

氏子は27戸、一年交代で持ち回りで当番となる。
昨日(2月19日)各家から6個づつ里芋(アカメという種類)を持ち寄り、

蒸して、飯櫃の上に盛り付ける。
今年は会館の隣の家の石井弥吉さんが当番。
27年前は仕事でこの地を離れていたので父親が行い、

ご本人は全然知らないとの事。
緊張の一年でしたが今日が仕上げです。
午前10時、いよいよ出発です。
里芋の籠は二つです。
肩に食い込む感じで、結構重そうである。
何キロあるか聞いたが〜〜〜〜んという返事。
会館へ着き出発の準備
神主さんを待つ。遅いな〜・・・
神主さんが到着
これが里芋、梅の花が刺してあります。
この芋が崩れないように萩の枝で作った刺し棒で止めてる。

籠二つミルクタンクのように見え

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