里芋の籠を両側にお供えして祭礼の始まり。 修祓、祝詞奏上 |
玉串奉奠 |
神事が終わると里芋をほぐす準備 |
芋がずれないように萩の木で作った串で止めてあります。 不思議と萩の木でないとくるくる廻って固定できないそうです。 里芋に萩の串で刺して一晩経つと食い込むように しっかりと止まるそうです。 |
それを一本一本抜いて里芋の山を崩します。 |
何故萩の木なのかよく分かりませんが、WEBで調べると 昔農家では正月の祝い箸に萩の木を使ったという記事がありました。 なにか神聖なものだったのでしょうか。 単に真っすぐだったからでしょうか。 |
ばらばらにされた里芋、これを各戸に6個づつ分ける。 |
伸し餅も切り分け |
六個の芋と餅、御札とを袋に入れて |
皆さん家へ持って帰り・・・お供えして戴く |
この里芋を食べると病気にならないと伝えられています。 取りにこられなかった人へ運びます。 |
全てが終わり直会(なおらい)です。これに欠かせないのは 「カラナマス」(おから、ねぎ、酢締めした魚)。 これを摘みながら・・・ トウワタシ(当番の交代)が行われます。 |
写真屋さんご苦労さんと里芋のおすそ分け ・・・有難うございます。 |
家に帰って出してみるとこんなに立派な里芋です。 煮物にしたり味噌汁に入れてありがたく戴きました。 |