奉納

十時半、神社へ向けて祭列が進む。
当番さんが神妙な面持ちで進む。
その後はのし餅
鮮魚のお供え
二つの里芋の籠が続く。
数人のカメラマンのほかは氏子さんだけ。
見世物でないお祭りです。
この祭礼は何年続いているのだろうか。
誰に聞いても分からないが、そんな事はどうでもよい。
かく在りてかく伝えん
山道に掛かってきました
荒い息遣いが聞こえそうです。
最後の階段、先導が皆を労わるように振り返る。
ここで里芋の担ぎ手は向かい合うように肩を入れ替え・・・・
さあ登りだ〜
担ぎ棒がミシミシ音を立てそう・・・・
次の組も・・・下から支えられながら・・・・
無事に拝殿に運び込まれました。

里芋で知る乳の恩母の恩

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