(おまとしんじ)
的には 2羽の八咫鳥 (やたがらす=神話では神武天皇を熊野から大和へと導いたとされる) が描いてあります。 的の大きさは直径1m6cm、 支える柱の長さは2m56cmと細かく決められています。(元は尺貫法ですが) |
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引き継ぎマニュアルにある的絵の手本 左上と右下から中心の黒丸を睨むように描けと指示がされています。 |
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方向は今年の「恵方」にあわせます。 | |
弓は意外にも「木」です。「牛殺し」の木というのだそうです。 これは弾力があり牛の足に絡むと牛が逃れられないことから来ているとのこと。 張りの長さは2m28cm、弓の太さは5cm位。 触ってみると結構しなやかでした。 それまでに何度も矯めて馴染ませてあるそうです。 |
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矢を扱う人は的子と呼ばれ、7歳から15歳までの少年が担います。 実際に矢を放つのは、的子の「取上」役をした取上爺が行ないます。 |
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1本目の矢は神矢(1m6cm)で空に向かって放ちます。 |
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その後、月の数の12本(1m)の矢を放ちます。。 | |
僕ちゃんも当たれというような顔で見詰めています。 | |
あの弓で結構飛ぶのです。 | |
矢は福を招き禍を除く護符として、皆さん奪い合いです。 | |
最後に念のために・・・・・ | |
区長さんの裁定は「豊作」とのこと・・・・目出度し目出度し | |
僕もGET!!! |
豊作で不況の年をぶっ飛ばす
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