8月3日
夜の九時、渡御を終えた神輿が神社へ帰る、宮入りです。 例の30度の階段(7.8m)を上ります。ここからは一般人は入れません。 降りるときは神輿について降りられたのですが、登りはオフリミット(残念) |
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急いで脇道から階段の上に先回りしたが既に遅し・・・・もう先客で近づけない。 | |
階段は一段ずつ持ち上げるのだそうです。 40段の階段を10分くらいで上りきりました。 ものすごいエネルギーです。 |
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境内に入ると観客のウオーというような喚声が耳を聾するばかり・・・ | |
喚声に応えるように何度も放り上げます。 | |
観客と一体となる・・・・お祭りの醍醐味です。 | |
年代別やOB達とか色々なグループで何度も揉み上げます。 | |
最後の揉み上げが終り神職から挨拶。 日本一難しいお神輿を無事に還幸させたことに謝辞。 時に夜10時。 |
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代表の検見川一本締めで終わりました。 | |
神輿から御神霊を本殿へ遷し戻す儀式です。 太鼓と笛と「ウオ〜」といううなり声で儀式が進みます。 |
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それが終るとお神輿の片づけが始まり、長いお祭りがすべて終わります。 夜10時過ぎでした。 |
宮入りへ鎮守の森も夜の風
以上で僕の見た例祭はお終いです。
都市化の中で線路に挟まれてかろうじて残ったような
森の姿を見ました。
また永永と祭りの伝承がされていることに敬意を表します。
しかしその努力が如何に大変なのものかを知るブログを発見しました。
検索で検見川神社を探していたら「検見川神輿愛好会」の
ブログで愛好会の解散の知らせがありました。
事情は分かりませんが継続できない何事かがあったのでしょう。
非常に残念ですが、これも時代なのでしょうか。
担ぎ手は愛好会の人ばかりでななく
町内の方々もいらっしゃるのだから
神輿渡御が来年からなくなるということは無いのでしょうが
ロードは増えるのでしょうね。
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