蟇目神事

俵越え

祭りの最後は俵越しです。宮司に続きます。
妖魔を俵に閉じ込め、更に人がまたぐことによって、
封じ込められた妖魔に思い知らせる・・・・米俵の「米」が「込め」なり、
”閉じ込める”につながると言われています。

よっこらしょ
おじいちゃんに助けられて
俵を越えるとなっすぐに進み的をくぐる。
これにより無病息災・厄払いをします。
パパと一緒に
ハードルです、走れっ
外国人もカメラとともに
郷に入りては郷に従う
そこで止まってとかカメラマンはうるさい!!
僕も最後に俵越えをしました。
巫女さんも大忙しです。
全てが終わり射場を見る。
妖魔の幕のあった場所から的を見る。
沢山の矢で穴だらけの的
的から射場を見る。
時に三時。祭りの後はいつも少し淋しい。

世界から妖魔が消える夢を見る


以上で蟇目神事はお仕舞いです。
昔から続いていた神事や行事が廃れていく昨今

150年ぶりに復活したというのはすごいことですね。
昔のものを見直すことの大事さを学んだような気がします。


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