蟇目神事

蟇目とは

この神事はこの神社に残る古記録が平成8年に見つかり、
これをもとに平成10年におよそ150年ぶりに復活した弓引き神事だそうです。

蟇目神事(ひきめしんじ)は、鏑矢(かぶらや)を放ち、
妖魔退散・無病息災・五穀豊饒を祈願するお祭りです。

古文書から復元された妖魔の描かれた的幕
妖魔とはあやしきもので、この世に浮遊して人に害をもたらすもの


ユーモラスだが何か恐ろしげでもある。
御武射の的
宮司、年男・女、厄年の人などがこれに向って放つ。
射る場所から的の方を見るとこの通り
的の方から射る方を見ると・・・。
射手への事前説明
弓道連盟の人から手ほどきを受ける(やや泥縄か)
弓矢は準備完了
この赤い矢が鏑矢です。これを正面から見るとヒキガエル(蟇蛙)の顔に
見えるのでヒキノメ・・・ヒキメとなった

という説がある。また鏑矢は唸りを上げて飛ぶのでヒビキ・・・ヒビキメ
・・・ヒキメとなったとの説もあるとのことです。

貴方の名前はロビンフッドですかと訊ねると・・・・イエス!!
実はこの人はイギリス人でマーク リスゴーさん。

在日20年。つけている衣装はリスゴー家に伝わる本物、模様は家紋。
"coat of arm"と言うそうです。

神事にも助っ人が来る国際化

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