JR総武線本八幡駅で降ります。さてと〜
 徒歩8分と聞いているのですが・・・この辺にありますか?
 暫く歩くと京成電車の踏み切り・・・・その向こうに見えてきました。
 鳥居を過ぎるとすごい音・・・振り返ると電車が通過中・・・
神様も大変だな
 暫く行くと「随神門」
明治維新以前は天台宗上野寛永時の末寺、八幡山法漸寺の仁王門でしたが
神仏分離によってここの隋神門となったそうです。
 
神門です。
ここまで入ると急に静かになった感じで都会にいるを忘れます
。 
 
平安朝、寛平年間(889〜898)宇多天皇の勅願により
岩清水八幡宮を勧請して建立されたと伝えられています。
以来下総の国総鎮守八幡宮として鎮座しています。 
 祭神は神宮皇后、応神天皇、玉依姫命です。

武神であることから、平将門、源頼朝、太田道灌、
徳川家康などの武将の信仰を集めたそうです。
神社ですが鐘楼があります。
神仏習合が許されていた時代(明治維新まで)には

天台宗の八幡法漸寺が別当寺(神社に付属しておかれた寺)として
管理していたそうです。

除夜の鐘は打ちませんが、初詣の参拝者が
自由に鳴らすことが出来るそうです。
鐘楼に注連縄・・・・
本殿に向かって右手の瑞垣の中に、注連縄を張った神木があります。
千本公孫樹と言われていますが、多数の樹幹が寄り集まって

まるで根本から一本の大樹が伸びているように見えるとところから
この名が付いたそうです。

樹高22m、根回り10.2m、目通り幹囲10.8mで、
根回りより目通り幹囲のほうが太くなっているのもこのイチョウの特徴です。

国指定天然記念物です。
古くから知られた巨樹であり、『江戸名所図会』にも載っているそうです
。 
 この宮では大祓えは毎年6月30日午後6時と12月31日午後4時と
年二回行われます。大祓いの賞味期限は半年のようです。

皆さんもうお待ち兼ねです。
 社務所では受付で大忙し、
名前と歳を書き込んで申し込む
神門の前には長蛇の列
皆さんの信仰振りが窺えます。

輪くぐりも鐘撞堂もあるお宮

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