平成21年度千葉・県民芸術祭参加

第四十四回千葉県川柳大会報告

出席者161名、投句者42名のご参加を得て盛大に開催することが

出来ました。厚く御礼申し上げます。入選句は次の通りです。

日時 平成21年10月18日(日曜日) 開場十時三十分
場所 松戸市民劇場
松戸市本町11−6
              
宿題 選者 作者 タイトル賞
生き甲斐 米島暁子 独り身の足と手となるボランティア 花島和則 読売新聞社賞
老骨の絵筆にたくす反戦画 木内紫幽 千葉日報社賞
自画像を完成させる色を塗る 阿部巻彌 千葉県教育長賞
岡本公夫 地球から核消える日を見届ける 平蔵 柊
生き甲斐をきいて見たいな野の案山子 伊藤 等 朝日新聞社賞
まだ帰るふるさとがある母がいる 岡部則正 千葉県議会議長賞
比べる 大野登志子 二人目は産まれた日から比べられ 葉山忠侑 千葉県知事賞
美食家はミシュランガイド゙めくらない 上原幸介 毎日新聞社賞
ハブ空港成田羽田と背比べ 佐竹 明
伊藤祥太 使用後の説得力に負けて買い 秋山敞子
たまに会う次男の嫁に演技賞 宇井トクエ
恋人が出来て息子が他人めく 船本庸子
ペット 小金沢綏子 ペットロボ抱いて人間愛に飢え 小倉利江 松戸市教育長賞
赤ちゃんにポチは主役の座をゆずり 津田建而
ペットにはならぬ盲導犬の意地 根岸ムベ
山本由宇呆 何語でもたべることならわかるポチ 角田 創
何時からかポチがなってる介護犬 青野風子
公園でデビューするのは血統書 福家昭恵 千葉県川柳作家連盟賞
軒並み 中島和子 ケータイが進行形を競い合い 坂部忠昭 松戸市長賞
地球から宇宙まで染め温暖化 根岸ムベ
高齢と非婚家ごと同居する 平蔵 柊
津田 暹 セキュリティー沖縄県は獅子を飼い 菅井京子 全日本川柳協会賞
ケータイが進行形を競い合い 坂部忠昭
風だけの商店街が延びて行く 木村圭子
特別課題
渡る 坂野照明 百歳にまだ渡れない橋がある 長尾美和
世渡りの旨さ金より人を貯め 江口信子
世渡りの知恵を掴んだ亀の足 北山蕗子
                 
        
         
             

主催 
千葉県・千葉県教育委員会、 千葉県川柳作家連盟

後援 
松戸川柳会、(社)全日本川柳協会
叶逞t日報社、樺ゥ日新聞社、竃日新聞社、鞄ヌ売新聞社


スナップへ

ホームページへ戻る

inserted by FC2 system